前回の小渕内閣改造・党役員人事で小渕に拒否された加藤派の
小里貞利が総務会長に、山崎派の
保岡興治を入閣させ、加藤派・山崎派に一定の配慮を示した。民間からの
川口順子の起用が話題となった他、
平沼赳夫、
津島雄二ら実力者の入閣もあるが、全体としては省庁再編までの暫定的な布陣という色合いが強く、入閣待望組を多く揃えた「滞貨一掃」内閣などと呼ばれた。
※1999年(平成11年)9月20日、将来の副大臣制度を見据えた
政務次官の権限強化に関する法改正があり、同日以降は「○○総括政務次官」(1省庁に複数置かれる場合は筆頭者のみ)と呼称することとなった。この改正では権限部分のみで官職名までは改められず、閣議での申し合わせという形での「総括」呼称導入であったため、法的根拠を要する任命辞令には「総括」を含まない正式官職名が使用される。