熱帯の
気候に適した農法で区画を決め焼畑を行い、栽培が終わると他の区画へと移動する。伝統的な焼畑農業は持続可能的なものであったが、最近は主に都市部からの新規農業事業者により商品作物栽培のために過剰な焼畑農業が行われており、この結果
熱帯雨林の回復能力を超えてしまい
砂漠化が進んでいる。また、大量の煙が
シンガポールや
インドネシア等の
大都市を包み、住民の健康被害をもたらしたり視界不良による交通障害を起こしたりする深刻な
煙害をもたらすことがある。特に、2000年代に入ってからは、インドネシアを中心に、(伝統的な焼畑農業とは無関係な)森林の更地化(商工業用地化・住宅用地化)の過程で伐採行為の省力化を目的に、樹木にガソリンや灯油などをかけて焼却する行為が横行し、社会問題化している。一部マスコミ報道では、このような行為も「焼畑」と紹介されている。