古くからの在来種、固定種が多く現存しておりマメ科の特性もあり自家採種のしやすい植物である。その反面、
連作障害を起こしやすく。次の年は輪作を行い違う作物を作付けし連作を避けるか、連作をするために消毒や土嚢改善を行う等の対策を練らねばならず、日本国内においてはこの事が栽培規模拡大への障害のひとつとなっている。
栽培の歴史も諸説あるが、約4000年前に中国で野生種大豆の栽培が始められたと考えられている。日本には
朝鮮半島を経由して約2000年前に伝来したと言われている。日本では5000年前の
縄文時代の遺跡から
炭化物や
土器内部の植物圧痕として確認された例があり
[山梨県北杜市長坂町の酒呑場遺跡から出土した縄文中期の蛇体把手付土器から検出された縄文ダイズなど。]、その頃から栽培が始められたと可能性も考えられており、
縄文農耕の観点からも注目されている。